悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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家計簿をつけるのは絶対大切だと思う理由

最近、夫が出張から帰ってきて、精神的に安定しているヒエヒエです。

夫が一歳の次女のうんちのオムツ替えをしてる時が面白くて・・・・

「うわっ!ヤべッ!おぅえええ~~~~~~~!!
・・・・ぷしゅー・・・・ぷしゅー」

いつもナウシカのマスクの効果音?みたいな音を出して騒がしくオムツ替えを頑張ってくれています。

もう少し静かに替えれないものですかねぇー。

まー私に文句も言わず替えてくれるだけで、とてもありがたいですけどね!
毎回、そんな必死な夫を端から見てうけています。

夫が久しぶりに帰ってきたので、今日はさぼっていた8月と9月の家計簿をつけました。
我が家は基本、夫と一緒に家計簿をつけるようにしています。
なぜ一緒につけているかというと

夫が家計簿をつけるのが好きなのですよ。

私ははっきりいいまして、結婚するまで、家計簿をつけるという概念が全くない人でした。
というのも、私の母が全くつけない人でして・・。
家計簿なんてつけているのを一度も見たことがありません。生協の注文書を一生懸命書いているのはよく見ておりましたが。
なので、私も家計簿?なにそれって感じだったのですが、夫と結婚して一緒につけるようになって、考えが変わりました。
家計簿はつけた方が絶対いい。って。

まー私は基本めんどくさがり屋なので、いまだに夫が「そろそろ家計簿つけるよ!」って言ってから「はーいっ」てつけているのですが・・。

なので、夫に引っ張られながら仲良く一緒に家計簿をつけています。

本当、世の中の自発的に家計簿をつけられているお母さん達を尊敬いたします。

でもこんなめんどくさがり屋の私がなぜ家計簿をつけることの必要性を強く感じ、頑張って続けているのかを今日は書きたいと思います。



お金に縛られない生活を送れるようなったから


家計簿をつけるメリットは私は何といっても、お金というものに縛られないで生活を送ることができるようになることだと思います。
えっ!家計簿をつけた方が、お金に縛られるんじゃない??って思いません?
私も最初はそう思っていました。でも、実際家計簿をつけてお金をきちんと管理することによって、むしろお金にこだわりすぎない生活を送れるようになりました。
なぜなら、家計簿をつけることによって、自分が自由に使っていい金額がわかるからです。
家計簿をつける前は、これ、お金を使いすぎかな・・って何かを買う度に私は不安になっていました。
何もかもけちけちする生活って疲れますよね。ストレスも溜まりますし。
私と夫のお小遣いは、毎月夫の給与から固定費、生活費、特別費をひいた金額を2で割ったものと決めています。ここで重要なのが、貯めるべき貯金も固定費として組み込んでいることです。
貯金するお金をもう最初からここに入れておくことで、貯金ができない!という現象を防ぐことができます。うちの家計簿の書き方の詳細についてはまた違う記事で書こうと思います。
なので、節約を頑張れば頑張るほど、安心して使える自分たちのお小遣いが増えるという仕組みです。
なので、贅沢をしすぎたら、お小遣いナシ!の場合もあります。

でもこのお小遣い制のおかげで何も考えずに節約をするより、はるかに節約に対するモチベーションが上がりました。
自分が頑張って節約した分だけすっきりした気分で趣味などにお金を使うことができます。家計簿をつけていなかったら、おそらく私の性格上、自分がほしいものを買う時にいつも罪悪感を感じていましたが、この家計簿の仕組みのおかげで、かなり気が楽になった気がします。お金の使い方にメリハリができました。



将来のお金に対する漠然とした不安が減るから


誰だって、将来のお金に対する不安ってありますよね。特に小さい子供がいたら、将来の習い事、学費、などなど山ほど・・・。でもしっかり家計簿をつけて自分達のお金を管理することにより、計画的な貯金ができ、将来の不安に対処することができると思います。このままでは、習い事をするお金が足りない!って家計簿をつけて気づいたら、なんとかそのために食費を減らせないかとか、娯楽に使うお金を減らせないかとか、そろそろパートを始めないといけないとか対策を練れるわけです。家計簿をつけていなかったら、対策もできませんし、むしろ将来お金に困ることに気づけないかもしれません。



お金の管理を全くしない自分の親のお金の使い方が嫌いだから


これはかなり個人的な理由になってしまうのですが・・。もしかしたら、一番大きな理由かもしれません。

うちの母は、お金の管理を全くせず、何も考えずに子供に習い事や、外食や服を買うタイプでした。
そのような母をみて私は自分の家がお金がないとは全く思ってはいませんでした。むしろお金持ちだと思っていました。
しかし、何かおかしいと思い出したのは、大学生の頃。母親が奨学金をとれとれと口うるさく言ってきました。うちの家は外食もたくさんするし、母も高級なカバンとか持っていて、まさかお金がないなんて夢にも思っていなかったので、なんでそんなに奨学金をとるように言ったのか全く理解できませんでした。しかし、結婚して本当に最近その理由を知りました。

うちの家、本当はお金がなかったのですね。

それまで気づきませんでした。うちの母親はお金に対して羽振りがよく、父親は母の尻に敷かれて、子供や家のお金のことはすべて母任せ。
そんな母は、いつも私の友人が家に来た時はケーキを用意したり、親戚の家に行くときは必ず高級なお菓子などの手土産を持参。
今考えると、とんだ見栄っ張りだったのですね・・。そんな母親のよく言う言葉「私はケチと思われたくない。」
しかし、そんな母にさすがに違和感を感じ始めて、所持金のことを問い詰めて、苦労して母から本当のことを聞き出すと、現在ほとんど貯金なし、とのこと。・・・・えっ!?って感じでしたね。しかも、最近さすがに母親もお金がないことや老後の資金に不安を感じだしたみたいで。(遅いって・・)
しかし、お金を使うことはなかなか癖になっていて、やめられないみたいです。で、自分がお金を使うことに対していつも言い訳をするわけです。めったに買わないから、この洋食屋は久しぶりだから、私はいつも我慢しているからなどなど。
そんな言い訳をして将来のお金に対する不安から目をそらしているわけです。そんな様子を見かねて、私が家計簿をつけることを提案すると、「あなたたち夫婦が家計簿をつけるのは勝手だけど、それを私に押しつけないでくれる!家計簿なんて面倒なこと私には絶対できない!」ってかなり切れられました。私から見たら、母はかなりお金に縛られています。家計簿をつけていないからどれだけ使えるお金があるかわからない。わからないけど、今のお金の使い方のままではいけないことはわかっている。でもお金を使うことは習慣でやめれない。それでさらに将来のお金のことが不安になる・・。
私たち夫婦のことをけちけち夫婦と言いながら、よりお金というものに執着しているのは私の母のような気がするのですが・・・。

確かに、何に対してもむやみにお金を節約するのは私の望む形ではありません。友人への必要なお祝いや、子供への教育関係の出費、時には娯楽にももちろんお金を使いたいです。しかし、かなりのお金持ちでない限り、使えるお金には限りがあります。

本当に必要なところにはお金をかけれるように、それ以外のところで節約をしてお金を確保していくことは、生活の知恵であり、けちけちする!と非難することではないと思います。
むしろ、自分の持っているお金に見合わない生活を送っていて、本当に必要なお金が足りなくなってきて不安だらけになると、お金という魔物にとりつかれてしまうと思います。親の遺産問題もこんな魔物のために泥沼化するのではないのでしょうか?(あれほど醜いものはありませんよね・・)



携帯代、水道代、電気代、ガス代などから生活における反省点や無駄なお金に気づけるから


家計簿をつけると、携帯代などを毎月チェックするので、先月より高かったりしたら、原因を探るという行動に移すことができます。もしかしたら、家計簿をつけなかったら気づけなかった不必要なオプションが携帯についているかもしれません。また、水道代や、電気代、ガス代が上がっていたら、水もれや、無駄な電気のつけっぱなし、料理の調理方法など、その原因を探り改善するきっかけにもつながります。

家計簿をつける→気づく→改善する

この流れが大事だと思います。



まとめ


以上のように家計簿をつけることには、メリットがいっぱい!
今まで、家計簿をつけたことのない人はぜひつけることをお勧めします!
っていっても私もまだまだ初心者で、未熟者なのですが・・。
私自身もまだまだ家計簿については模索中です。
でもより心にゆとりのある生活を今後送れるようにするためにも、まずはお金の管理をきちんとしていきたいものです。

だらだらと長く書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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