悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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真の「悪」だと思う人間について語る

3歳児と1歳児の育児中の主婦ヒエヒエです。

私の知り合いに、この人こそ、真の「悪」かもしれないと思う人間がいます。

その人のタチが悪いところは、「いい人である」ということです。確かに行動はいい人に間違いないのです。でも周りの人間を混乱させるのです。苦しめるのです。その人は自分を汚しません。その代わり、他人を汚します。自分の不満を話すとき、本当は自分が思っていることなのに、他人が思っていることにして話します。そして自分の中の不満を他人を使って人に話すのです。
自分を決して汚さないのです。そして、その行為を悪いことだと思っていない。その嘘をでっち上げて話すのが癖になってしまっているのです。だから周りでいざこざが起きます。嘘をばらまいているのですから。しかも悪い方に。

そして、被害者意識が激しい。まるで自分の事を心の綺麗なシンデレラの様に常に思っているのです。私は弱い動物に優しくできる心が綺麗な人間。捨て猫を拾って育ててあげる優しい人間。猫、犬の為に尽くしてあげてる自分に酔っている。弱い立場のものに、優しくできる自分が大好き。

そして嫌われることにとてつもなく恐怖を持っている。
嫌われない為にご機嫌とりに必死。物を与えまくる。相手のためではなく、自分の為ということにも気づいていない。

しかも、お金には汚い。なぜなら金がなくなることがとてつもなく不安だから。もらえるものはもらっとけ精神。不安だからどうしても金が欲しい。だから、騙しやすい人、純粋な人、判断力の鈍った老人から金を吸い取る。しかも、それが汚い行為だって気づいてもいない。無意識の行為なのです。

そして、可哀想な自分に対してお金がもらえないと、相手をなんてひどい人だ、と批判する。お金をもらって当然だと思っている。そして批判された方は混乱して金を渡し続ける。

何回も言うが本人はこの行動を無意識にやっているのです。そしてやっぱり自分は被害者のシンデレラだと思っているのです。

そして、ご機嫌とり用のプレゼントに沢山金を使う。プレゼントの恐いところは、一回プレゼントをしてしまうと、心の弱い人間はなかなかやめれないことだと思う。被害者意識が強いと、あげるのをやめたら自分は嫌われるかもしれないと不安に苛まれる。だからあげるのをやめられない。そのプレゼントを与え続けられる方の重荷になんて気づいてもいない。

自分を綺麗に見せることに必死。そして、悪い心が自分の中に生じると、それを認めたくない気持ちから、他人が思っていることにすり替える。そして、本当にそう思い込む。さらに、それを他の人に話す。周りを不幸にする。混乱させる。でも、その周りが不幸になっている原因が自分にあるとは夢にも思っていない。周りは争いが絶えない。そして、なんで私の周りではこんなに不幸な事がいつも起こっているんだろう、なんで私ばかりがこんな目に合うの?誰よりも苦労しているのにって本気で思っている。私は報われない心の優しいシンデレラとずっと思っている。

周りの不幸を自分が作っていると、きっと本人は一生気がつかないのだろう。

でも、周りはだんだんおかしい事に気づいてくる。この人は根っからの病的な嘘つきなのだと。でも、気づいてもどうしようもない。なぜなら指摘する事も無意味なのだから。自分は綺麗な人間だという本人の確固たる考えは変える事はできない。そして、その為の嘘つく習慣も。さらに、そのどうしても浮かんでくる悪い心の処理に大忙しで、心に余裕がないのだ。この悪い心の存在を他の人に気付かれたらどうしよう、といつもビクビクしながら生きている。綺麗な自分になろうと必死。でも本当に綺麗な事は、心に余裕がある人にしかできないのだ。だから、この人は本当に相手を幸せにする綺麗な事はできない。余裕がないから。いつまでたっても綺麗な事っぽいことをしているだけ。そこから先には進めない。

だから、はっきり言ってとても可哀想な人間なのです。決して不幸から抜け出すことのできない。確かに綺麗な事っぽいことはする。とても沢山する。しかも本人は努力して。でも、周りを不幸にする。混乱させる。苦しめる。でも誰にも止められない。そして、やっぱり本人はその事に気づいていない。

無意識で周りを不幸にしている。

嘘をつくことは罪だ。嘘を重ねることは、罪を重ねていること。罪を重ねるといずれ自分にかえってくる。苦悩という形で。

そして、無意識に罪を重ねるのは無知だからだ。

嘘つくことが癖になってしまっているこの人は一生無知であり続け、そして、自分も周りも不幸にし続けるだろう。

だから、私はこういう人間を真の「悪」だと思うのです。

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