悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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3歳児と1歳児に取り合いされても全く嬉しいと思わない件

 3歳児と1歳児の育児中のヒエヒエです。

 

最近長女と次女の「お母さんの取り合い」がひどくて・・・。

 

もう、「私を巡って争わないでーーーー(涙)!!!」なんて、悠長に悲劇のヒロインぶる暇なし。意味なし。

 

「あんたらぁ!!まじでやめんかーーーい!!やめろ!やーめーろ!!やーーーめーーーーろーーー(怒)(怒)(鬼怒)!!!」

 

ですよ。

 

子供達に取り合いされても

 

全く微塵もちっとも嬉しくない。

 

お風呂で長女が「カッカ〜抱っこ〜(カッカはお母さんのこと)」

と私に甘えてきてギュッと抱きしめると、 その様子を見た次女が血相を変えて

「キエーーーー!!」

と物凄い勢いで長女の髪を引っ張り、私から長女を引き離そうとする始末。

 

さらにその激しい攻撃を受けても、全く引きさがろうとせず、より私を強く抱きしめる長女。

 

「キエーーーー!!ギュ!!ギュ!!ギューーー!!(次女長女の髪引っ張る)」

「だっこ!だっこ!だっこーーーー!!(長女私に必死にしがみつく)」

 

女の修羅場を間近で目の当たりにしましたよ・・・

 

しかもねえ・・・次女が相当気が強くて・・・

 

瞬間的に攻撃するのですよ。瞬間的に噛む。瞬間的に引っ掻く。しかも狙うのはもっぱら顔というタチの悪さ。

 

こんなこと長女は全くしなかったので、びっくりです。

 

長女が次女に「〇〇ちゃん、順番だから、もう少し待っ・・・・・」と言い終わる暇を与えずに

「キエーーー!!(瞬時に顔を引っ掻く)」

「ギャーーー!!!(出血)」

長女大泣き。

 

もうね・・・長女の顔の次女から受けた引っかき傷の数半端ない。

一箇所深い引っかき傷の跡が残っちゃってさあ・・・もう。るろうに剣心みたいな過去に修羅場をくぐり抜けました、みたいな。

そんな母ちゃんの奪い合いの激しさを物語る傷必要ないから。

その傷跡見るたびに私の心が痛むからね。ほんと・・・。

 

次女はどうやってその必殺瞬時顔攻撃を覚えたんだよ。

私でもこの瞬時攻撃に対応できないんですけど。

前世猫だった?

 

しかも日々レベルアップしていってるし・・・。

 

何があなた達をそんなに熱くさせるんだ?

 

私にどんな魅力があるっていうんだよ・・・全く。それともおっぱいか?次女は。私はおまけか?メインはおっぱいか?

 

まーどちらにせよ、こんな私を人気者気分に浸らせてくれるのは有難いことだけどさあ・・・。

 

もう十分です。

 

もういい。

 

この間だって、私が次女を抱きしめている時、長女の方向を見ていた次女に向かって

「〇〇ちゃんが、お母さんは〇〇ちゃんだけのものって言ってる!!」

と長女が泣きながら言うのですよ。

 

いやいや・・・

 

次女一言も言葉発してませんぜ?

 

被害妄想にもほどがあるだろ。

 

それとも、私には見えなかったけどすごいしたり顔して次女は長女を見下していたのか?

 

わからない。

 

「王家の紋章」のキャロルみたいに王子達から奪い合われるヒロインの立場に憧れを抱いていた時代もありましたよ。遠い昔ね。

 

「私を巡って争わないでーーーやめてーー!!」「私のために、血を流すのはやめてーーメンフィスーーー!!」

 

あー私も素敵な王子様に取り合いされてみたい・・・奪い合いされてみたい・・・なんて青臭い私は思っていましたよ。

 

うん。今ならこの状況全く羨ましくもなんとも思わない。

 

取り合うのマジでやめろ。

 

ですよ。はい。

 

少しでも羨ましいなんて思ってすみません。キャロルさん。

 

・・・チビ達じゃなく素敵な王子様に奪い合われるんだったら違うのだろうか。

わからん。経験ないから(当たり前だろ!)。

 

とにかく、チビ達に取り合いされても全く嬉しくない。

 

寝る時だって、次女を添い乳して寝かせつけている私に長女が

「カッカと寝たいーー!!カッカと寝たいーー!!ギュっして欲しいーー!!」

と泣き叫ぶので

「お父さんにぎゅっとしてもらったら?お父さん、たくさんギュってしてくれるよ?横にいるじゃん」

と言うと

「お父さん嫌だーー!!カッカがいいー!!」

と言うので仕方なく長女をぎゅっとするとやっぱり次女が泣くわ泣くわ。

 

もう1セットおっぱいか腕が背中にあればいいのに。

 

・・・それは気持ち悪いか。

 

そのカッカの取り合いを横目に夫は・・・

 

すぐ横でスマホゲームしてるし。腹立つっ!!こっちは修羅場なのに!

 

少しイラっとした私が嫌味で

 

「いいなーとっとはゆっくりゲームできて。私の代わりにお父さんを取り合いすればいいのに。あー人気者はつらいわ〜。」

 

と言うと

 

「あー俺も取り合いされたいなー」

と言いながら

 

ぴこぴこ・・・って・・・

 

スマホゲームをするな!そこのフリーの人!!

 

ということで、私を巡ったチビ達による取り合いの日々はもうしばらく続きそうです。

 

まーいつかはこの私を巡る取り合いが「ほっといてくれ!」になって、この時期を懐かしく思うのかしら・・・と思ったヒエヒエなのでした。

 


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