3歳児と1歳児の育児に奮闘中のヒエヒエです。
いきなりですが、私は記録するということがあまり好きではありませんでした。
記録って私にとってあまり重要なことではなかったからです。
今を大事にしてそれを積み重ねていけばそれでいいじゃん、記録する時間がもったいない、過去にとらわれたくない、って思っていたんですね。
過去から目を背けて現在、今に集中したい!って感じ。記録しちゃうとそれにとらわれちゃう気がして。部屋を片づけてて、過去の懐かしい物とか見つけちゃうとそのものに思いを長々と馳せちゃって全然掃除が進まないって感じ?だから過去のものから目を背けて知らんぷりし続ける。
そんな私でした。
はっきり言って過去から逃げていたのですよね。昔の私には過去に苦しい思い出が多過ぎて、「記録」より、「忘れる」能力が高められてきたのです。過去のことを覚えていたら、前に進めない。そんな私だったのです。
ですが、夫と会って考えが変わりました。
なぜなら夫が記録好きなのです。
子供のアルバム作りもいつも率先して記録をつける習慣がない私を動かしてくれます。
いつも乗り気じゃない私に夫は「このアルバム作りは将来の俺たちの為にやっているんだ。」と言います。そして「アルバムを作る時間は夫婦の幸せな憩いの時間だよ。」なんて言ってました。
夫はアルバムに使う素材集めをちょこちょこするのが好きなようです。
この素材集めとは、遊びに行った際のパンフレットの一部を切り取ったりする作業です。
例えばアンパンマンミュージアムに行った際にそこのパンフレットを持って帰ってキャラクター部分や文字などを切り取って、アンパンマンミュージアム関係の写真のページに素材として使うのです。
こんな記録好きな夫と一緒にいるうちに私の中の記録することに対する考えが変わってきました。「記録したくない」から「記録したい」と考えが変わっていったのです。夫といたら急に私の人生が幸せの連続になったことも理由かもしれません。幸せだからこのキラキラな時間を残したいと思うようになりました。
夫の力は凄いなぁ。
ここで、悩み過ぎな私は「記録」することの理由について考えてみる。
「記録」する理由は
①記録することによって当時の状態を思い出しやすくする(写真や日記等)。
②記録した当時の状況と同じような人の参考になる(子供の成長記録など)。
③記録を参考にして、総合的に分析する
ことが可能になる(子供の成長の進捗状況など)。
今のところこんな理由かな。さらにそれぞれについて詳細を書くと
①記録することによって当時の状態を思い出しやすくする(写真や日記)
例えば写真として残しておいたら写真がなかったら思い出せなかったことも思い出せるかもしれない。何気ない日常の一場面の写真を残しておくことで、その日のちょっとした出来事を思い出す記憶の道しるべになる。そういえばこの時、美味しいパン屋さんでパン買ったなあとか。その時些細なことで口論になったなあとか。熟年夫婦になった際に残した写真が心温まる時間を生み出すかもしれない。
日記は映像としてではなく文字として心情を残しておけるから、当時の心情をスムーズに思い出すことを可能にするだろう。
②記録した当時の状況と同じような立場の人の参考になる(子供の成長記録など)。
例えば子供の成長記録が当てはまると思う。成長記録をつけていると長女はこの年齢でこういうことができたのだなぁと次女の時の参考にできる。例えば長女がこの年齢で文字が読めるようになったのなら、次女もこの状態を目指して徐々に勉強を始めよう、など。記録していると長女の経験を生かすことができる。勘違いして欲しくないのは、比較して優劣をつける理由に記録を使うのではなく、あくまで参考とすること。長女と同じように次女にも手をかけてあげたい。そのための目安とするために記録を用いること。比較して優劣をつけるなんて私は絶対しないようにしたい。
また、この記録を他の方の参考や助言に役立てることもできるかもしれない。記録しておかなければ、情報伝達の方法もあやふやなものになってしまうだろう。
③記録を参考にして、総合的に分析する
ことが可能になる。
記録していなかったら断片的にしか分からなかったことも、記録しておけば総合的に見ることができる。そしたら、記録していないと気づけなかったことに気づけるかもしれない。例えば全体的に次女の方が心身的成長が早いとか。
頭の中でもやもやしている事を文字にして書いて見ると、全体像が見えてきて考えがまとまったり、さらに新しい考えが思い浮かんだりするように、積み重ねた記録も何かの発見に繋がるかもしれない。
・・・・とこんな感じで「記録」することの理由付けをしてみた。
こうやって書くと記録する事っていいことだらけだなあ。
それに、書いていて気づいたけど、この①②③の作業にブログって最適じゃない??
よし!記録上手な人間に私はなるぞ!
年内に我が子の成長記録をブログを利用してつけてみようかなっと思ったヒエヒエなのでした。