4歳と2歳児の育児中のヒエヒエです。
今回は大人でも密かな宝物にしたくなるような絵本
「ヨセフのだいじなコート」をご紹介します。
こちらの絵本、大人が読んでも「クスッ」と笑いたくなっちゃうようなユーモアあふれる絵本です。
何よりオチが面白い!
大体の話の流れを書きますね。
あ、ご安心を!最後のオチは書きませんね。どうしても気になる方は他のサイトで探してみて下さいね☆
あるところにヨセフというおじさんがいました。
ヨセフは自分のコートを大切につかっていましたがボロボロになってしまいました。
なので、コートをジャケットに作り変えました。
しかし、ジャケットもボロボロになってしまいました。
なので、ジャケットをチョッキに作り変えました。
しかし、チョッキもボロボロになってしまいました。
なので、チョッキをマフラーに作り変えました。
しかしマフラーもボロボロになってしまいました。
なので、マフラーをネクタイにつくりかえました。
しかしネクタイもボロボロになってしまいました。
なので、ネクタイをハンカチに作り変えました。しかしハンカチもボロボロになってしまいました。
なので、ハンカチをボタンに作り変えました。
しかしボタンをなくしてしまいました。
なので、ヨセフは、・・・・(オチは絵本で!)
という流れのお話です。
みなさん、最後のオチが分かりますか?(わかったら尊敬します)
こちらの絵本、仕掛け絵本にもなっております。
このように、絵本のヨセフのコート部分の絵に穴が空いていて、どんどん次のページに繋がっていくようになっています。
牛に空いている穴が…次のページを開くと…
チョッキの部分になっています。
ヨセフのコートが小さくなるにつれ、穴も小さくなっていくというわけです。
子どもって、穴が空いている絵本って無条件に好きですよね!
穴に指を突っ込むこと、間違いなしです( ̄▽ ̄)
2歳児ぐらいにこちらの絵本を見せる時は、穴に指を突っ込んで絵本が破れないように、注意してくださいね!
と、このようにこれだけでもユーモアあふれる絵本なのですが、まだおすすめポイントがあります!
それは、「ためになる名言付き」ということです!
名言は絵本の絵の中にこっそり(?)と紛れています。
その名言がこちら
・うつくしいあなよりみにくいつぎあて
・あなあきかつぎあてかそれがもんだいだ
・まどのないいえはいえではない。ぼたんのないふくはコートではない。
・もってるものはほしくない!ほしいものはもってない!
・おひとよし×ドジ=けったいなやつ
引用:「ヨセフのだいじなコート」より
なんだか大人でも考えさせられるような、それでいてユーモアのある名言ですよね!
私は特に「もっているものはほしくない!ほしいものはもってない!」という名言がはっとさせられました。
確かに・・・・そういわれてみればそうだな・・・・・と。ん~なんだか深い・・・。
しかもこちらの「ヨセフのだいじなコート」、紹介した「ためになる名言」だけでなく、ストーリー全体からも大人でも、なんだか考えさせられるようなメッセージが込められています。
大人でもこっそりと心の宝物にしたくなるような「ヨセフのだいじなコート」。是非子どもと一緒に読んでみてくださいね☆
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