悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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夫は偉大。山道を一緒に歩く伴侶だ。

最近久しぶりに気持ちが落ち込んでいた。
うつ状態っていうやつ?



昨日我慢せずに夫に色々ぶちまけた。

そしたらやっぱりスッキリした。

やっぱり夫は偉大だ。

私はどうしても、色々な事を一人で抱え込む癖があって、気づいたら、身体が重くなって身動きが取れなくなってしまうことが昔はよくあった。

山で大きいリュックにどんどん荷物を詰め込んで重くなりすぎて、歩き続けているうちに、ついに力尽きて身動きが取れなくなったみたいに。


もう駄目だ…ドテッ。

でも目的地までいかなくては…。

と思って、また重い体に鞭打って歩き出すけども…

また、ドテッ。

その繰り返し。

その横を身軽そうな競争相手?がドンドン抜かして過ぎ去って行く。

私は焦る。

早く起き上がって私も目的地に行かないと…

早く早く…

でも、…もう荷物が重過ぎるし、体もクタクタだよ。

歩けないよ。

私は今どこにいるんだろう。

場所もわからない。

…で、どこに行けばいいんだっけ?

目的地も分からなくなってしまった。

どうしていいか分からない。

このままじゃ、野垂れ死にだ。



…この世界は孤独で真っ暗だ。



なんて、昔、よくなってた事を久しぶりに思い出した。

これって明らかにうつだよね。

うつ病の人ってきっと、こんな山で身動きとれなくなった人じゃない?

リュックの中身を捨てればいいのに。

どうしても捨てれなくて。
ガラクタも大切なものだと思い込んでいる。

頑張るのをやめたらいいのに。

やめれなくて。
「頑張る」ことで全てが解決できると勘違いしている。

他の人のペースなんか気にしなくていいのに。

気になってしまって。

無駄に焦ってしまって。

身の丈に合う目的地を設定すればいいのに。

プライドが無駄に高すぎて。

遠くばっかり見てる。

自分が「弱い、今弱ってる」なんて助けを求めるのがどうしても出来なくて。

きっとそれは、母親に絶望されるのを異常におそれていた私の幼少期の弊害だろう。

でも、今はそんな昔の私とは違うんだ。

弱さごと受け入れてくれる夫がいる。

一人ぼっちで山を歩いていないんだ。

夫がパンパンになったリュックの中身を取捨選択してくれて、しかも持ってくれる。

そしたら、私は身軽になる。

今、自分がやるべきことを気づかせて、教えてくれる。

そしたら、私は落ち着きを取り戻すことができる。

そして、また、歩き出すことができるんだ。

これからも、ずっとずっと夫とはこんな関係でいたいな。

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