悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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適した人が適した事が出来る世界になればいいな

いくら世界の真実を知っていたり、未来が見える人がいたって、その人がホームレスのおじいちゃんじゃ、何もできない(最近『20世紀少年』を読んでいるので^^;)

この世界は正しい事を知っている人が、正しくその事ができる世の中になる仕組みが必要だと思う。

人類が正しい方向に今後進んでいくには、このシステムをしっかり作るしかないと思う。

核兵器のスイッチを握る人間が、自分の事で一杯一杯で、欲にまみれて、未熟な視野の狭い人間でいいはずがないんだ。

例えば、育児ノイローゼの母親なんかにそのスイッチを握らせちゃあ駄目だ。イライラした瞬間に衝動でボタンを押しかねない。

今の世の中、なんだかそんな明らかにおかしいのに、どうにもできなく雁字搦めになっていることが、そこらじゅうで横行している気がしてならない。

きっと、正しい事を考えれる人は沢山いる。これだけ知識にアクセスできる手段が沢山あるのだから。

もちろん、正しい事を考えられる事と、行える事は別問題だけれど。

その問題は別としても、熱意のある人間が、その立場にアクセスできる道が、ものすごい遠回り、又はほぼ不可能ではダメなんだ。

適した事を行える人間がなかなかその適した事を行える立場に立てない、立場に立てないとしても、援助もできないとはどうしたものか。

それは、大きな課題だと思う。

例えば、小学校の先生なんかそうだ。
先生に向いていない教師、先生になる器でない教師なんていっぱいいる。もしかしたら、本音は先生なんてしたくない…なんて思っている先生が沢山いるかもしれない。生活のためだけにしている可能性もある。

それなのに、大事な子供達をその先生にしか見てもらう道しかない悲しさ。

毎日毎日何時間も何時間も。貴重な時間をその先生の言いなりになって過ごすのだ。明らかにおかしくても、その先生をどうにかする事は今の少学校のシステムの場合不可能なのだ。

世界はバランスが必要だ。

そのイメージを考えるのに、私はよく太極図をイメージする。

黒い部分の勢いが大きくなりすぎたらダメだ。バランスが崩れて倒れてしまう。

黒い部分の勢いが広がるようなら、白い部分の勢いを増さなければ。

アインシュタインの名言

「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない。」

何よりもバランスが大切。一人の人生も、人類の人生も同じだと思う。

バランスを保ちながら、こぎ続けるしかない。

もう…凄いスピードで加速している自転車は、少しのバランスの崩れが命取りになるのだから。

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