いろんな種類の地図がある。
細かい地図。ざっくりした地図。
川の地図。山の地図。
用途に合わせて、地図を選ぶ。
多くの情報がすべてつまった地図が最も優れている地図なのか?
そんなことはない。
ブラジルの場所が知りたい時には、国の世界地図でいい。等高線の情報はいらない。
寧ろ情報量が多すぎると、利用しにくい場合も多々ある。
欲しい情報が霞んでしまう。
あと、それを利用する人の能力にもよる。漢字が読めない子どもに、漢字だらけの地図は利用できない。
どんな地図だって、きっと価値がある。優劣なんてない。
無茶苦茶詳細まで書かれた世界地図よりも、ざっくりとした形と、国名がひらがなだけで書かれた地図の方が有用な場合だってあるんだよ。
無茶苦茶詳細まで書かれた地図はひらがなしか読めない子どもにとっては無価値だ。
利用する目的と利用する人によって、必要とされる地図は異なる。
存在する世界は同じでも、地図は無限に作れる。
私は私が価値があると思う地図をつくりたい。
それが無価値なはずないから。
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