やっと、一枚のデジタル絵が完成した。
「メディバンペイント」で色塗りと、可愛い女の子の練習をしました。
結構前から「デジタル絵を描きたい描きたい」と言っておりまして、やっと、今年度から本格的にデジタル絵の練習を始動したのです。
「絵を描きたい描きたい」言ってる記事↓
描き始めて実感しているのですが、デジタル絵は楽しすぎる。そして、いつまでも絵が完成しない。断念して、妥協して区切りをつけるって感じ。
それにしても、デジタル絵って凄すぎる。何がすごいって、部分的にいくらでも使いまわせるし、いくらでも修正できるってこと。
例えばこの絵の浜辺の背景だけを使って違う絵を描くことも簡単なわけ。この女の子単体も使いまわせるし、小さくしたり、形を変えたりもできる。しかも絵の具代もかからない。ほぼ無料で描ける(ペンタブ代の4000円ぐらい?)
因みに私が使用しているペンタブはこちら↓
そして、いくら失敗しても、戻るボタンで綺麗さっぱり無かったことにできる。アナログ絵だとそんなの不可能だよ?
すっごい時間とエネルギーの節約を可能にしている。
もう神じゃん。
デジタル絵か、アナログ絵どちらに注力するか悩んだけど、デジタル絵を選んで本当に正解だった。ノウハウもネット上で簡単にアクセス可能だし。
時間があんまりない主婦には、デジタル絵は救世主ですね。
ただ、慣れるまでが大変大変。使い方を学びながら絵を描くのは骨が折れるのです。
まずペンタブの操作。慣れないと上手く線がかけやしない。絵なんて曲線が命なのにさー。もう線がうまく引けないっていうのはストレスでしかない。
そして、描けば描くほど、自分のやるべき課題が見つかる。いくら時間があっても足りそうにないので、自分なりの妥協する点としない点の優先順位をある程度決めていかないと大変なことになりそうだ。
そして、「絵を描く」っていうのは恐ろしいほど時間が消費されていく。
それはとても恐ろしいことだけど、今絵を描くことを真剣に始めないと、間に合わない気がするからさ。自分の頭の中の映像としてのイメージを視覚化してアウトプットするっていう能力を、生きている間に獲得するためには…今始めなきゃ…って思う。
今年度は絵を描く練習をしっかりしたい。やっと子育てが落ち着いて一人の時間がある程度とれるようになったから、ずっとやりたかったことを思いっきりしたい。
ここ最近、やっと「やりたい」から「実行」に移れた感じですね。
とにかく、今回は練習のため自分の好きなものを描いた。
可愛い女の子ときれいな海。若干プリキュアのミルキーを意識したりしなかったり。
私は可愛い女の子を描くのが昔から好きだ。
何でだろう?
多分、自分の理想の姿を描きたいからなんだろうな。
ほら、幼稚園の女の子って、大体の子がドレスを着たり、リボンをつけた女の子の絵をひたすら描くじゃない。
多分自分が「可愛いー憧れー」って思うイメージを絵で表現したい欲望は少なからずみんなもっているのではないのかな。
まー私もその延長線上で「可愛い女の子」を描くのは今でも楽しいし、結構好き。
だけど不思議とイケメンの男性を描きたいと思ったこと今までないんだよね。
うーん。なんでだろう。自己中だからかな。イケメンの絵は別に嫌いじゃないんだけどね。またいつかチャレンジしてみようかな。
にしても…デジタル絵って美少女の絵がやたらと多くないですか?
「美少女」って美しく咲く綺麗な花みたいなものだよね。
綺麗に咲いてる花が人を寄せ付けるような感じ?
美しいお花畑には、人が集まるものね。
枯れている花だらけの場所はあまり人が集まらない。
絵も文章と同じで、見てもらえないと何にもならない。だから、絵を見てもらうために「可愛い女の子」って要素は見てもらうきっかけ作りにはうってつけだよね。
可愛い女の子見て不愉快〜って思う人はあまりいないでしょ?
まー純粋に自分が美しい(可愛い)と思うものを描いて、他人にも見てもらって美しいって思ってもらうっていうのはただただ楽しいよね。
自分と他人が同じ気持ちを共有できるのは嬉しいものだ。
でもさ、私はただ一般的に美しいものをそのまま美しく描くんじゃなくて、自分の表現したいこと、伝えたいことを絵として表現できるようになりたい。それが一番の目標。
そのためには、一般的に美しくなくても、一般的に上手くみえなくても構わない。
伝わる誰かに「美しい」って心の中で思ってもらえる絵を描けるようになりたい。
枯れた花も、皺だらけの老人も、暗い風景も、切なさや、無常感や、虚無感や…そんな様々な要素を色として自由に駆使して、自分が伝えたいことを思うがまま描けるようになれたらなんて素敵なんだろうって思う。
自分が望むレベルに到達するのは、まだまだ遥か先だけれど、少しずつ長い長い道のりを一歩ずつ踏みしめて歩いていきたい。
とにかく、楽しんで絵を描き続けよう。
「継続は力なり」だもんね!
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