私にしか見えない絶望を見ようとするより、私にしか見えない希望をみようとする方がいい。
もう、今の自分の状況じゃあ、 決して手の届かない場所を見つめるより、 今の自分ならなんとか手の届きそうな場所を見つめる方がいい。
私という存在は、 唯一無二なんだから私にしか届かない場所があるはずだ。
私にしか立てない場所があるはずだ。
私の過去と私の今持っている精神は私だけのものだ。
私の人生をもっているのは私だけだ。
けっして、目指すべき場所は自分以外の人間がいる場所じゃない。
自分が自分の足で立てる場所なんだ。
だから、ライバルは過去の自分でも他人でもない。
ただ、唯一無二の自分を十分に発揮した、 集中した一瞬一瞬を積み上げていく以外ない。
それは、他人の存在は消え去ったところで生じる。
他人との比較なんて思考回路は消え去ったところで生じる。
だから、オリンピック選手の「本当の敵は自分自身」 なんて言葉をよくきくのだろう。
自分に集中することが、自分という人間を最大限に活かすことが、 より高みへ、高貴で稀な場所へと誘うのだろう。
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