唯の練習。
今回はなんだか、「こんな絵を描きたい!」という気持ちがないのに描いてみた。
やっぱり、「絵を描きたい!」と思う時に絵を描くことがベストなのだと思う。
それは文章と同じだと思った。
想いがあふれてどうしようもない瞬間に、文章やら、絵やらにその感情を忠実におとしこめたなら、それがベストな形だと思う。
何もかも、気づいた時にはさーっと、すぎさってしまっているものだから。
でも、それまでに、おとしこむための経験や、練習を積んで技術を習得していないと、その瞬間に忠実に何らかの形におとしこむことは、なかなかできない。
それは、絵や、文章に限らず、色々なことに当てはまることだと思う。
だから、向上心は常にそばに置いておかなければいけないとおもう。
先に進みたいのであれば、「向上心」を決して放置してはいけないと思う。向上心を常に持ち歩くのはとても骨が折れて、苦を伴う所作だと思うけれど、仕方がないことだと思う。
それを手放した瞬間、楽にはなるが、同時に成長の可能性も手放したことになるのだから。
「向上心」をもつか、もたないかは自分で選ばないといけない。
手放すことも、まったく悪いことではないのだが、欲張りな私は、まだもって歩きたいみたい。
「自分の目指す場所」をつくるか、つくらないかは、自分次第だ。
…とりあえず、一カ月に3枚は絵を描くようにしたいです。
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