悩みすぎな私の子育てライフ

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3歳4ヵ月の長女がほぼ完ぺきにひらがなを読めるようになるまでにした事のまとめ(おすすめ幼児教材の紹介など)

こんにちは、1歳児と3歳児の育児に奮闘中のヒエヒエです。

今日は私の記憶があるうちに今3歳4カ月の長女が大体ひらがなを読めるようになったので、それまでに私が試行錯誤しながらしたことについてまとめておこうと思います。

まず長女がひらがなを読めるようになるまでのおおまかな流れは

①絵本をひたすら読んであげて本好きにする(0歳からずっと)

②お風呂で毎日ひらがな表をつかって遊んだり、「あ」から「ん」まで楽しく音読する(流暢におしゃべりができるようになってから大体ひらがなを読めるようになるまで)

③ひらがなを読めたらかっこいい!と思わせ、文字は読むものだと認識させる(きっかけがあればいつでも)

④幼児教材を上手に利用して遊びながらひらがなに関わらせる(親と子がやる気があるうちに)

⑤簡単な絵本などのひらがなを親が質問しながら少しずつ読ませ、徐々に難易度を上げていく(文字を読むということを認識してから習慣的に)

です。
因みにカッコ内には、前述の働きかけをするといいと思う時期の目安について書いております。
では、以下で詳細についてまとめていきたいと思います。

①絵本をひたすら読んであげて本好きにする(0歳からずっと)


私、絵本は最強の知育アイテムと信じておりまして・・・。長女が0歳の時から、ひたすらひたすら読み聞かせをしてあげていました。
長女が絵本を読みたいと言えば、これはチャンス!とばかりに私が限界になるまで拒否せず、ずーーーーっと読んであげていました。
今ではしょっちゅう拒否しますが(笑)。しかも文字を認識させるために読む文字を指でなぞりながら。この指をなぞりながら読んでいたのは効果があったのかは謎ですが(詳細は後述します)。
たぶん作業的にやりすぎて、長女にとってはお母さんは絵本を読むときはよくわからない暗号のようなものの上を指でなぞるぐらいにしかきっと見えていなかったのでしょうね(涙)。
まあ、絵本好きになればなんでもいいのですが。ちなみに私はクレヨンハウスで定期購読している本と、支援センターに置いてある本、図書館の本を利用して本を身近な存在にしました。とりあえず絵本好きにする。これが第一段階。

②お風呂で毎日ひらがな表をつかって遊んだり、「あ」から「ん」まで楽しく音読する(流暢におしゃべりができるようになってから大体ひらがなを読めるようになるまで)


やはり、何かを成し遂げるには習慣化が一番の近道ですよね。私は毎日の習慣であるお風呂タイムを活用しない手はないと思います。
ひらがなに興味を持たせるために毎日お風呂の壁に貼ったひらがな表で長女と遊んでいました。のんびり遊ぶ余裕がない日も、とりあえず、ひらがなのすべての段を私が読み聞かせてから風呂から出るようにしていました(このときも読む文字を指で指しながら読んでいました)。この私の動作を時々子どもがまねをするのですが、大体読んでいる字と指をさしている文字が違います。・・・が、それでいいのです!この時は子どもは楽しく歌いながらなんとなく指を動かすだけで。
のちにこの行動の意味に気づいてくれるはず!と信じて楽しくお風呂タイムを過ごしました。

因みに我が家で活用したのはこれ

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このひらがな表、私ホームセンターで購入したのですが、なんと同じものが100均のダイソーにも置いてあってショックをうけました・・。ホームセンター、108円以上したよ・・。

本題とはずれますが、このようなものもダイソーさんには売っております。

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こちらは、私と長女が選んだものですがこちら108円なら、買って損はない内容でしたよ。おすすめです。こちらの知育本シリーズ、この4冊以外にもたくさんあります。


ここで、本題に戻って、○○表をどこかに貼るときに心に留めとくべきこと貼るだけでは絶対意味がないってこと。
私が幼い頃、母親がトイレにひたすら数学の公式を書いた紙とかペタペタ貼っていたのですがほぼ頭に入りませんでした。意識しないと意味がないですね。ということで、貼って満足しないことが注意点ですね。何もしないと、表は日常の背景の一部となります。〇〇表を貼ったら、質問したりして、活用するように心がけること!このことは今後の私自身の戒めとしても覚えておきたいものです。

③ひらがなを読めたらかっこいい!と思わせ文字は読むものだと認識させる(きっかけがあればいつでも)


長女の場合、文字を読むことに興味を持ち始めた大きなきっかけは友達の力でした。長女の大好きな1歳年上のお友達がかっこよく絵本を朗読しているのを見てかっこいいと思ったのが、長女のやる気を格段にあげました。
このお友達本当にすごくて、3歳の頃には、ひらがなもカタカナも読めていたとのこと。そして4歳になるまでには、絵本をすらすらとひらがなとカタカナを自分で指でなぞりながら読んでいたのです。
しかも図書館で自分で絵本を選んできて自発的に。この様子を見て、3歳って文字読めるんだ!っと衝撃を受けたので、私もやる気になり、長女がひらがなを読めるようにすることを意識して日々の働きかけをするようにしました。
文字が読めて、絵本を自分で読めるようになると世界が広がって絶対いいことだらけだと思い、私も本気モードになりました。

ここで、私が力を入れて言いたいこと。子どもがやる気になったときに親がそれを促してあげるように全力でサポートすることが、大事ってこと。今まで短いながら育児をしてきて、この働きかけが大事だと本当に思います。
このやる気の時に親も気合を入れて頑張って付き合うと、子どもって驚くほど伸びますね。そして、あとは親が何もしなくても勝手にやる気になってくれればしてやったりです。こういうやる気スイッチが発動する機会をたくさんつくってあげたいものです。

この時期から寝る前の絵本の時間にこちらの「あっちゃんあがつく」の絵本を読むことを習慣化しました。

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この絵本の素晴らしさについてはこちらの過去の記事でしっかり書いているのでよかったら読んでください。
hiekashi.hatenablog.com

この絵本は、ひらがなを意識させるまでにも私が読み聞かせをしてあげていたのですが、読み聞かせと文字を読むように意識させる作業って全く異なることに気が付きました。

ひらがなを読ませることを目標にしてから、この絵本を質問しながら読むようにしました。
例えば、この絵本の最初のページには「あっちゃんあがつくあいすくりーむ」という文字が書いてあるのですが、「この字はなあに?」と「あ」の字を指さしながら質問すると「・・?お?え?」とか言います。私が0歳から今まで絵本の文字を指でなぞりながら読んできた努力は一体・・?って愕然となりましたが、ここで「違うでしょ!!あ!!これはあでしょ?なんでわからないの!!」と怒りモードになったら負けです。親も真剣だからこそ必死になって怒りたくなる気持ちは痛いほどわかりますが、ここは我慢です。静かに、冷静に内なる闘志を燃やすのです。「(お)はこの文字だね、これは(あ)だよ。」と優しくとにかく親も楽しんで(雰囲気づくりだけでも構わない)ひらがなを読めたらかっこいい!!楽しい!と子どもが思うように全力で仕向けます。そして読めたら、全力でほめる。この作業が本当に重要。ここで苦手意識を少しでも抱かないように本当に細心の注意を払います。楽しくするということが一番大事です。イラッとしたら負け!!こう自分に言い聞かせて楽しく遊びながら地道に子どもと向き合います。

ここで、軌道に乗ってきたら、身の回りにひらがながあったら質問してみてもいいかもしれません。でもあまり親が熱心にしつこくこの作業をすると子どもは嫌がります。なので子どもが少しでも怪訝そうな様子をみせたらおとなしく引き下がる。あくまで子ども主体で。親が暴走しても、から回るどころか、マイナス効果になるので気を付けないといけません。子育てって親の自制心が本当に大切ですね(涙)
この段階では、文字は読むものだと認識させることが重要。子どもにとって、「あ」という文字が「あ」という一音を表すということもわかっていないのですよね。大人だと当たり前のことですが、子どもからしたら「山」も「あ」も同じ文字なのですよね・・・。
なので、とりあえず、文字は読むもの、ひらがなは1文字で1音を表すものという概念を理解してもらわないといけないのですね。
本を読み聞かせさせるだけでは、文字は読むものだと私の長女は自発的には気が付きませんでした。ストーリーの方に集中しているのですね。個人差はあると思いますが。やはりある程度、周りが文字を読むきっかけを与えてやることは必要だと思いました。

④幼児教材を上手に利用して遊びながらひらがなに関わらせる(親と子がやる気があるうちに)


③の作業で文字は読むものだと認識できてきたら、私は本屋に行って長女が楽しくひらがなを読めるようにしてくれる幼児教材を探しました。そして、たくさんの幼児教材にあふれる中、悩んだ末に私が選んだ教材はこちらの学研シリーズの「夏のおけいこ」f:id:hiekashi:20161106061457j:plain

こちらの教材本当に良かったです!!長女が夢中になってやりました。
単にひらがなを書かせる教材ではなく、遊びながら楽しくひらがなに興味を持たせるという点では本当に最適だと思います。あっという間に1冊をほぼ1日でやってしましました。
ちなみに左側の「夏のおけいこ3歳」の内容の一部はこちら

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このように、ひらがなを読む作業と別の作業を組み合わせてひらがなと結びつけるページが本当に充実しています。ひらがな以外にも数やめいろ、シール遊びなど、総合的に網羅された内容となっておりました。ひらがなに興味をもたせることはもちろん、他の知育にも役立つ1冊です。

「夏のおけいこ3歳」があっという間に終わってしまったので、画像右側の「夏のおけいこ4歳」もすぐに購入しました。内容の一部がこちら。

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少し難易度は全体的に上がりましたが、楽しく出来ました。ひらがなを書くことにも意識した内容になっていましたが、楽しくひらがなに触れるという点ではうちの当時3歳前の長女でも全然問題ありませんでした。ひらがなを書く箇所は私と一緒に手を添えて書いたり、飛ばしたりして、楽しくできました。まだ長女にはひらがなを書く作業は早いしそこまで必要ないと思っていたので。

そして最後に紹介する幼児教材はこちら、長女が駄々をこねて半ば仕方なく購入したこちらの一冊「シルバニアファミリーちえあそび」

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こちらのシルバニアファミリーの知育ドリル、想像以上に良かったです。
よかった理由は子どもにとって「あ」や「お」などの形が似ていて紛らわし文字の違いを理解するページがあったこと

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そして、以下のようなひらがなにかかわるページが充実していたことです。
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こちらは、ひらがなの文字を探すというページ。このひらがなを探す作業は結構効果的です。しかもショコラウサギちゃん大好きっこな長女。それだけでモチベーションが違います。好きなものの威力ってすごいですね。シルバニアファミリーが大好きなお子さんでひらがなの勉強をさせたいなら絶対おすすめです。

シルバニアファミリーちえあそび―知育ドリル 3~6歳

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⑤簡単な絵本などのひらがなを親が質問しながら少しずつ読ませ、徐々に難易度を上げていく(文字を読むということを認識してから習慣的に)


④までの段階で、ひらがなの文字あてゲーム(例えば「あ」の文字を指すと、「あ」といえる)がすべてのひらがなで大体クリアーできるようになると、次は単語や文としての文字を読む練習に徐々にシフトチェンジしていきます。

絵本の読み聞かせの時に時々、親の判断で読めそうな文字を選んであげて(はじめは2文字ぐらいから)、子どもに質問する。そして読めたら、ほめる。ここで注意しないといけないのは文字を読めたように親が思えても、子どもにとって長い文字あてゲームをしただけの可能性があること。例えば、「ひよこ」という単語を読ませて、子どもがたどたどしく「ひ」「よ」「こ」と言えたとしても、「ひよこ」とは認識していない可能性があるのです。「こ」を読んだ時点で、「ひ」と「よ」のことを忘れちゃっているのですね。なので、文字を読むという感覚をつかむためには、読んだあと、その都度親が「それって何?」や「なんのこと?」など質問して単語や文として「読む」という事が出来ているかチェックして、子どもに「読む」という事を練習させないといけません。文字を読んで内容を理解することって多少の短期記憶の能力が必要なのですね。子育てして気が付きました。
そして、子どもがただの文字の羅列である「ひ」「よ」「こ」が鳥の「ひよこ」と認識できるようになってくると、文字を読むことの楽しさを理解しだします。そして文字数の少ない単語が読めるようになってきたら、徐々に文を読ませてみたりして、文字を読んで内容がわかるって楽しい!!という成功体験をたくさん積ませます。子ども自身が楽しく文字を読めるようになると、あとは数をこなせばどんどん読めるようになってくれます。練習を積むと自然に濁音や半濁音、小文字も読めるようになります。私の場合この読む練習のときも「あっちゃんあがつく」の絵本をたくさん活用しました。
この一冊でひらがなを読む練習はほぼ網羅できると思います。

まとめ


以上の段取りを簡略化すると

①本好きにする
②あいうえお表をつかって楽しくひらがなにふれる
③ひらがなを読めたらかっこいい!と思わせる
④ひらがなに関わる幼児教材を楽しんでする
⑤簡単な本などで少しずつひらがなを読ませていく


です。

因みに長女は3歳までにこの段取りを大体終了し(濁音半濁音小文字はまだ読めていない)、今3歳4ヵ月で、ひらがなだけの文ならすらすら読めるようになりました。ただ、カタカナは全然ですが・・(ひらがなだけで私のやる気の炎が消えた)
今はポピーをこの9月から始めて楽しく文字の読み書きに関してはレベルアップしていけたらいいなと思っております。ポピーに関してもおいおい記事にしていきたいと思います。

この長女のひらがなを読む練習、私自身も楽しくできました。少しでも目標があればやりがいができて毎日に張り合いができ、子育ても楽しくなる気がします。しかも長女が自発的に絵本の文字や町の中にある文字を読んで楽しそうにしているのを見たら、頑張ってよかったと思います。

この私の経験が子どもにひらがなを読めるようになってほしい!と思っている親御さんの参考に少しでもなれば幸いです。


【合わせて読んでほしい記事】hiekashi.hatenablog.com
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