悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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どうやったら運命の相手に巡り会えるか本気で考えてみた件

3歳児と1歳児の育児中専業主婦ヒエヒエです。
最近、結婚していなくて彼氏もできなくて悩んでいる女友達と話す機会があって、「経験者さん・・・どうやったら結婚につながる彼氏ができるの?」なんて聞かれました。

この質問困りますね。だってさ、私だって分からないんですから。自分が何で結婚できたのか。むしろわかってたら本出版したいわ。ミリオンヒット間違いなしじゃね?

なんて冗談は置いといて、結婚に繋がる人、俗世的に言うと「運命の人」ってどうやったら会えるんだ?・・・・ってことについてまたまた実家の布団の中で考えてみた。あっ、ちなみに私は自分の夫を運命の人だと自信を持って言えます。たとえ今後の未来で別れるような事になったとしても夫が「運命の人」というのは一生変わりません。

うーんでも運命の人ってなんだ?って考える。

よくシチュエーションである、本屋に行って自分が気になる本に手を伸ばしたら、たまたま相手もその本に手を伸ばして、手が重なって、わお!ってなった相手が運命の人?

より運命度?をあげた例としては、たまたま落としたハンカチを拾ってくれた男性の事を素敵!なんて思ったけどもう会うことはないかーなんて思ってたら、友人と旅行で行ったパリでその男性とあって、わお!みたいな感じか?

・・・・我ながら陳腐な例だな。そして何か違う。まー仮にそんな人を運命の相手としたとして、死ぬほど運命の人に出会いたいからって、本屋に行きまくったり、ハンカチ落としまくったりしたりするのを頑張るのはお門違いも甚だしいって話で(そんな愉快な人はいないか)。

じゃあ、運命の人に出会うには何を頑張ったらいいのか。

それは・・・・

・・・上手く説明できないですね。

でもこれだけはハッキリ言えます。それは・・・

行動しないと会えないってこと。

うん、これだけは間違っていないと思う。

私なりに運命の人に巡り会うたとえ話を考えてみた。

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ある男が理想の花を手に入れるために森に行くとする。
歩き回って探す。おろおろ歩く。走ってみたりもする。雨の日も、晴れの日も歩き続ける。でもみつからない。花はそこら中に沢山あるのに。何か違うのだ。必死になる。ある雨の日、そもそもこんなに探しているけど、理想の花って何だ?って悩み始める。バラのような花か?いや、僕にとっては理想の花はバラではない。あんな派手なのは違う。棘も嫌いだ。濃い色よりは淡い色がいい。なんとなくのイメージはある。でもみつからない。そもそもそんな理想の花なんか存在するのか?あーもう分からない。・・・と男は理想の花がわからなくなってしまった。疲れ果ててしまったのだ。
そして男は久しぶりに座って休む事にした。雨はすっかりやんでいた。こんなに落ち着いたのはいつぶりだろう、と男は思う。確かに今まで男は必死過ぎて休むのを忘れていたのだ。
その日は満月で星の輝く美しい夜だった。男は思う、こんなに美しい夜は初めてだ、と。休んで景色を眺めていた男は丘の上にキラキラ月光に照らされて輝く花を見つける。男はその花に近づく。その花は昼間に降った雨の水滴に月光が反射してキラキラ輝いていた。その花の美しさに息をのむ。まさにその花が彼の探していた理想の花だった。

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みたいな感じか?気取りすぎたか。
まあ、こんな感じ・・・かな?運命の人に会うのって。

最後に男が見つけた花は今まで何度も目にした何処にでもあるようなシロツメクサだったかもしれない。でもこのシロツメクサがバラであっても彼の理想の花にはならなかっただろう。そして、男がその夜、座って休まなかったとしても、その休んだ時がたまたま満月の美しい夜じゃなかったとしても、そして昼に雨が降らなかったとしても、そのシロツメクサを理想の花と思わなかっただろう。全ての偶然が重なって、そのただ丘の上に咲いていたシロツメクサが理想の花になったのだ。
でも、偶然といっても、その偶然を作り出したのはその男だ。その理想の花に出会えたのは、男が森を歩いたからだ。そして、自分にとっての理想の花とは何かと考え求め続けたからだ。他の人から見たらただの丘の上に咲いているシロツメクサかもしれない。いくら他人に説明してもそのシロツメクサの素晴らしさを理解してくれないだろう。でも、彼にとっては間違いなく運命の特別な花だ。

だからね、とにかく自分なりに諦めずに人生を突き進むしかないんじゃない?運命の相手は存在するのではなくて、自分で作り出すものかもね。

運命の相手に会うのは確かに偶然かもしれない。でもその偶然は本人の努力によって導かれるものなんだ。

って感じで、その友人にアドバイスすればよかったのかな?今度いってみようか。って思ったヒエヒエなのでした。・・・・友達やめられるかな。

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