悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

【スポンサーリンク】

子育て中でも学び続けたい、勉強したいって話。

3児の育児中のヒエヒエです。

はい、最近ブログの更新が滞っています( ̄▽ ̄)

うーん、子育てって、やっぱり自分の時間がなくなるよね。

うん。これは間違いないわ。

まあ、その時間は「子供のために費やしている」のだから、決して無駄ではないのだけどね。

なんだかね…

もっと時間かけて自分磨きしたいよね。

うん。

あ、「エステ行きたい」とかそんな話ではなくね(…多分)

そう、この歳にして、もうほんと、勉強したいよね。

だって、自分が無知すぎるのだもの。

自分でいうのもなんですが、私は学ぶことは大好きなのです。

本当に「知」を愛しているのです。

そう。そして「知」の大事さもしっかりわかっているはず。

でもね…悲しいかな。

記憶力が悲しいほどない(;д;)

もう、ほんと。

なんなのって感じ。

「ファインディング・ドリー」の「ドリー」かよって思うよ自分。

「私が得意なのは忘れること」

…って、ドリーちゃんが言ってたけど。

もうそれ、私だよね。

てか、前回の記事で、「ファインディング・ドリー」が私的に微妙だったって書いたけどさ

www.hiekashi.com



もう一度ちゃんと観たら意外と良かったよね。ほんと。

うん。私の「これ微妙」なんてこんなものよ。

結構すぐに覆る(笑)

これって適当人間ってやつ?

でも人間なんてこんなものだと思うんだよね。

人間の「考えてること」も「無常」なんだよ。

なにもかも常に変わっていってる。

意外と、気づきにくいけどね。

全く今まで心に響いていなかった音楽が、心に響くようになったりさ。

逆に、昔あんなに好きだった曲が、もう心に響かなくなったりさ。

気づかないうちに、どんどん自分も変化していってるんだよなぁ。

本当に気づかないうちにどんどん自分が変わっていって、

どんどん、周りの環境が変わっていって、

「変わっていない筈」だと思っていたことも変わっていって…

歳を重ねるほど、どんどん、その変化のスピードの感じ方が速まっているように感じて

私は、どんどん取り残されているような気になる。

マラソンで、ヒーヒーいいながら、取り残されないように頑張っているけど、

身体がついていかなくて、どんどん、みんなから離されて行く。

周りが速すぎるんだよ…

って。そんな感じ。

変化のスピードが速くなるほど、私の忘却スピードも速くなっていって

「知」なんて、どんどん積み重ねないと、見えてこない景色がある筈なのに…

私はそのまだ見ぬ景色を見たくて、コツコツとレンガを積み重ねて、高くへ行きたい筈なのに。

下からボロボロと風化して全然高くならない。

悲しいほど風化していく。

崩れていく。

そして、レンガを積み重ねる私のスピードもどんどんおそくなっちゃって。

あーあ。駄目だこりゃって感じ。

私は高い高いところから世界全体を見渡すことが夢なのに。

私の「知」の「バベルの塔」はまだまだ、何も見渡せない高さみたいです。

知は力なり

フランシス・ベーコン

本当にそうだと思う。そして、私は力がない。力が欲しい。

ふと、どこかで聞いて頭に残っている言葉。

人間は考える葦である

ブレーズ・パスカル


無知な私は

「…葦ってなんだよ」ってなった。

まずなんて読むんだよって。

「葦」は「よし」、又は「あし」って読むらしい。

で、それ何?って。

…全く、無知は悲しい。

ヨシ - Wikipedia


でも、「ファインディング・ドリー」の「ドリー」が、あんなにもすべてを忘れてしまうのに、頭のどこかにあった断片的な記憶が両親との再会につながったように

忘れる事の得意な私も、私の断片的な頭のどこかに保存されている、忘れてしまっていると思っている知識や記憶が

いつか奇跡的などこかに繋がることを願う。

なぜか「博士の愛した数式」をふと思い出した。

内容はほとんど忘れてしまったけれど。

でも、何かがぼんやりとリンクしていることは分かる。

こうやって色々なことがなんとなく繋がっていくんだな。

その繋がりの果てに、いつか、今では想像もできないような、恍惚の知の世界があるのだろうか。

きっとある。そして、私はどうしようもなく、その世界をのぞいてみたい。

ということで、子育て中でも、学び続ける意欲を忘れないようにしようと思います。

うん!時間がないから学べない!は、きっと言い訳だ!

私は向上心を忘れないぞ〜!

宮沢賢治さんの有名な詩「雨ニモマケズ」の以下の部分

アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ

出典:宮澤賢治 〔雨ニモマケズ〕


…はい。

本当に、そういうものに私はなりたいです。

カッコ反語ですけどね(。´_`。)

と、深夜に長々と思考するヒエヒエでした。

【スポンサーリンク】