悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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親は牧羊犬のようなものかも

牧羊犬に誘導される羊達は自分達が誘導されている事に気づいていない。

子育ては親が牧羊犬みたいな役割をするようなものだ。

悲しい事に、幾ら、必死に誘導しても、素敵な場所に導いたとしても、羊達は自分達がその場所にいることが犬のお陰だなんてちっとも気付かない。

それどころか、「あーあ、なんて犬だ。大変だったなぁ、全く…」と疎まれているかもしれない。

だけど、それは仕方がないことなんだ。

羊に感謝を求めても、意味がない。

だって、羊は羊だから。

未熟で気付かないことは山ほどある。

それは、ダメな事ではなく、当たり前の事なんだ。

そういう段階ってこと。

生きている間に、「あー今の自分があるのは、親のおかげだったんだなぁ」とフッと思ってるくれる瞬間があったらそれで十分。

いや、それで十分と思わないと、長い長い道のりを進み続けれない。

感謝なんて求めることは筋違いなんだ。

いつの日か立派になった我が子が親の気持ちに気づけるように成長するのは、はるか遠く。

その「遠く」の訪れの瞬間を励みに、日々努力していきたい。

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