嫌なこと、楽しいこと色々経験したらいい。
嫌なことを経験することは悪いことではない。
色んな色があるように。
綺麗な色があれば
綺麗じゃない色がある。
楽しいことがある。
辛いことがある。
理不尽な事がある。
色々な感情がある。色の種類のように。
だけど、綺麗な色だけより、綺麗じゃない色があった方が、絵画の表現の幅が広がる。沢山の絵の具を持っていた方が描ける絵の可能性が広がるんだ。
くすんだ色。暗い色。
沢山色はあった方が味がでる。絵の深さが増す。
だから嫌なことを経験する事は悪いことなんかじゃ、ちっともないんだ。
傷つけば、傷ついた分だけ、知ってる感情が増える。その分だけ、人の苦しみがわかるようになる。だから、本当の意味で優しくなれる。
色々な色を知って、色々な色が見えるようになった目で世界をみたら、きっとそれだけで、素晴らしい。それだけで人生に味わいが出る。深さが増す。
そう信じている。