3歳児と1歳児の専業主婦のヒエヒエです。
最近ふと思ったこと。
私って本当に取り柄がないな・・・と。
子育てサークルでのある出来事がこの思いを強めました。
私はつくばに住んでいるのですが、つくばは外人が多い。そして私の所属している子育てサークルにもチラホラ海外の方がいます。今まで私が普通にママさん仲間として接していた方が、とある場面で外人の方とベリーナイス!な英語で流暢に話しているのをみて衝撃をうけました。
(O_O)!!!ってなりましたww
まー英語を話せる人がいることぐらい、今の時代当たり前だと分かっているけどさ。でも、私みたいに英語教育をしっかり受けてきたつもりなのに、全く話せない人もいるわけで・・・。
なんだか・・・わびしい気持ちになりました。
そして、さらに結構仲がいいママ友がとある場面で韓国人のママさんと韓国語でペラペラ話しているのをみてまたまた、
(O_O)!!!
ってwww
みんなスゲーーー。って。
もしかして、特殊能力(笑)がないママさんってわ・た・し・だけ?
もしかして、みんな「みためは子供、頭脳は大人!」的な感じで「みためは子育て主婦!でも実は〇〇!」みたいな感じなんか?!って。アホらしいけど、目にするママさんがみんなそんなコナンのように見えてしまって。
「みためは子育て主婦!そして特殊能力は・・・は・・・ん〜〜〜・・子育て!そのまんま!」なんて本当に子育て以外何も取り柄がないのは私だけではなかろうかと。
そんなくだらないことでまたいつものように勝手に落ち込む私。
そして、イライラして糖分過剰摂取!!
私ってまじで小麦と糖分中毒かも。
そして内省モードにはいる。
以下内省モード。
私は昔っからなんでもあるていど卒なくこなせた。でも卒なくこなす程度ってだけ。それ以上でも以下でもない。これは母親の育て方が原因だろうか?
幼少時代、私は母親にあれもこれも強制的に習い事をやらされて、怒られないように頑張った。母親に対して絶対服従。自分の意思を主張しても、母親が気に入らない事だったらヒステリックを起こして聞く耳をもたない。そして母親の思い通りに事が進まないと母の呼吸が荒くなり顔が歪んでくる。母は絶対に自分の意見を曲げることはない。反抗しても無駄だという無力感。そして私はそんなヒステリックな母を見るのが嫌だった。子供は母親の苦しんでる姿なんて見たくないものだ。だから母親が笑顔でいられるために母親の納得のいく状態を維持するために私は全力で頑張ってきた。母を失望させたくない。怒られたくない。失敗したくない。そうやって影で努力してきた。母には「この子は手がかからない子だよ。放っといてもちゃんとやる。」ってご満悦で自慢する。この状態を維持するために物凄い努力をしているなんて母は知る由もない。
なぜなら母がこんな台詞を笑って言える事だけに全力を注いでいると言っても過言ではない程頑張ってるのだ。
だから私は自分が対応しきれない状態の事に対しては逃げてしまう癖がある。
自分が出来ない、ということを認めたくないのだ。頑張ったらなんでも出来る。出来ないのは私がやる気がないだけ。と言い訳したいのだ。頑張って出来なかった時が恐い。そんな事実を知るぐらいなら途中で逃げ出してしまった方がいいって。だから全力で最後まで頑張ってやりきるのが苦手なのだ。ある程度まではなんでも頑張れる。だけどある程度以上は出来ない。何故なら途中で逃げ出してしまうから。そんな癖が今の私の取り柄のなさに繋がっているのかもしれない。まさに器用貧乏だ。
内省モード終了。
なんて自分の過去に想いを馳せる。そして落ち込む。あの努力、苦労の結果が今の特に何も取り柄のない自分という事実。
そんなことに無性にイライラして夫に理不尽な八つ当たり。「ねーなんで洗い物してくれないの?洗い物ぐらいしてよ!もーイライラするわぁ!」
って。だいたいこういう八つ当たりってうわべでイライラしていることの原因としているところと全く別のところに真の原因があるものです。夫の皿洗い全く関係ねえって。イライラのはけ口になればなんでもいい。そのための必死の口実探し。それがたまたま目の前にあった皿洗いだっただけのこと。
そしてしばらく散々夫にとばっちりを受けさせたのち、本当のイライラの原因をポツリポツリと話し始める。
いつも私はこのめんどくさいパターンなのだ。
「じつはね、私最近落ち込んでてね。それでイライラしてるの。・・・・自分には何も取り柄というものがないなって。」
「そう?そんなことないよ。」
「今までの人生頑張ってきたつもりなんだけどなぁ。英語も話せないし、韓国語も話せない。他のママさんすごいなあって。」
「別に話せなくていいじゃん。」
「でも本当に・・何もないんだよ。やけ食いばかりやってるし。あるとすれば特技やけ食いだよ。」
そう言いながらむしゃむしゃ食パンを食べる私。食パンうまい。
「あるじゃん、糖分過剰摂取という特技が。」
「・・・・・」
さらに夫が言う。
「人生頑張ってきた結果、今こんなイケメンな夫もいるし。」
思わず笑ってしまった。まーいいわそれで。
なんか真剣に悩んでいた私がバカみたいに思った、そんな日でした。