3歳児と1歳児の子育て中の主婦ヒエヒエです。
やっと、行って来ましたよ!!24年ぶりに来日した「バベルの塔」の絵画に会いに東京都美術館へ!!
詳しくはこちらのホームページで→
2017年7月2日までですよ!!
3歳児と1歳児と夫を連れていきましたよ!人生初、真の芸術をお金を支払って自発的に鑑賞しに行きました。ここまでして観に行こうという思いに至った経緯についてはこちらの記事をどうぞ。
まあ、とにかく東京都美術館のある上野まで行って来ましたよ(電車で)!!3歳児と1歳児と夫を連れて!!
つくばから意外と近いですねえ。約1時間程度で行けるのですね。つくばエクスプレスに感謝。
以下ざっくり行き方。
つくば駅(つくばエクスプレス)→北千住で下車(東京メトロ日比谷線)→上野駅到着
ざっくりすぎてすみません。
現在上野駅は改装中でなにやら迷路の様になっていました。
次女は抱っこひもで抱っこして長女は歩かせました。
うん・・・子どもを連れていけないことは無い・・・が夫の存在は必須ですね。もう1歳の長女は13キロもあるので肩崩壊しそうになるので・・・。
上野公園の野球場の前で昼ごはん(弁当持参)
今回弁当は持参して行きました!!だって・・・東京って何もかもたかいのですもの(ゴニョゴニョ)。
という事で今回持参した弁当を食べた場所はこちらの上野公園内にある野球場前。
以下の公式ホームページのマップでは野球ボールのマークがついている場所ですね。こちら公式ホームページのマップ→園内マップ|上野恩賜公園|公園へ行こう!
日陰になっていて涼しくて快適でした。しかも人も少ない(東京にしては)。トイレも近くにある。
初めての子連れでの上野公園訪問にしてはいい場所をチョイスしたと思います。
ですが・・・・欠点を上げるとしたら、地元の人らしき怪しい?おじさんがたくさん昼寝をしていることですかね。私のような警戒心があまりない人間なら大丈夫ですが、慎重派は少し気になるかもしれません。
時代が時代ですからねえ~(おじさんに非はありませんよ)
東京都美術館へ
そして腹ごしらえがすんだら、東京都美術館へGO!
なななんと!その道中には幼児子育て中の親御さんなら痛いほどわかるあるトラップが存在するのです・・・それは・・・楽しそうな公園!!
これは・・・もう子供にとっては夢の国ですね。
なので、頑張って見せないようにスルーーして東京都美術館へGO!
そして到着!!
テンションが上がります
ガラスに名画「バベルの塔」の作者のブリューゲルが描いた奇妙な生物達が!
楽しみ!とルンルン気分で館内に入る。
でとチケットを購入するのですが、ここで私は折角だから子ども達にも芸術に触れさせてあげたい!なんて思い、夫と同時に子供を連れて入ることを選択しちゃったんですねえ・・・。
つくばの無料で観覧できる美術館では子ども達は楽しそうに絵画を見ることができたので、つい調子に乗ってしまって・・・
いやあ・・・浅はかでした。東京都美術館をなめてました。
因みにバベル展は大人一人1600円。
ブリューゲル「バベルの塔」展に入場
3歳児と1歳児を連れて入った瞬間・・・・あ・・・「これはあかんやつや」ってすぐ察しましたね。
もうね・・・・近所の無料展覧会とはわけが違う。みんな真剣そのもの。人凄い多いのにすごい静か。
もうね・・・緊張感はんぱない。子どもが泣き叫ぶなんて論外。子どももその異様な雰囲気に恐がり出たがる出たがる。
もうね・・・せめて「バベルの塔」だけでも一目見せてあげたい(親の自己満っす)!と速足でほとんどの絵画をスルーして子ども達を連れてトリの「バベルの塔」まで行きましたが・・・
・・・・えっ?人が凄い並んでる!!もうね絵画を並んでみたことのない私にとってはびっくり仰天でしたね。
「バベルの塔」の絵画の前には警備員の方や係の方がいて「足を止めずにお進みください!!」ってずーーーっと注意喚起しているのね。少しでも立ち止まるもんならもう・・・「お進みください!足をとめないでください!混雑するので」って・・・・びっくりです。
みんなカニ歩きでバベルちゃんを前に名残惜しそうにゆーっくりカニカニしていました。カニカニカニカニ・・・。・・・全然観れんわ!みたいな。
そして終始機嫌の悪い夫。そりゃあそうです。ぐずる3歳児をずっと抱っこしているのですからねえ・・・・重いし、静かにさせるのに必死だし・・・しかも嫁は勝手にてんてこ舞い(笑)
入場した後の夫の機嫌の悪さったら・・・私が「これは・・・子どもは無理だね」って話しかけたら「そりゃそうだろうな!!だから言ったよね!」って・・・。
ひーーーー!スミマセンスミマセン!馬鹿な嫁でスミマセン!!って感じで・・・
心で謝りながら・・・「悪いけど子どもと外に出て近くの公園で遊んどいてくれない?私は最初からゆっくり観るから。」と無慈悲な事をたのんで、即子ども達と夫に退場してもらいまいた。
そして私は最初っからゆーーーっくり美術鑑賞。これってひどい?でも夫は私のやりたいことを怒らずに優先してくれるのですよ。あーもう・・・感謝しかありません。
とうことで1人で夫の入館料1600円分の元を取ろうと気合いを入れて鑑賞しました。
子連れでブリューゲル「バベルの塔」展へ行った感想
(今回は美術鑑賞の感想は省きますね。収集がつかなくなりそうなので)
まずね・・・・人が多い。作品に関する時代背景などの説明書きがあってから絵を鑑賞するという流れを繰り返すのですが、もうね・・・、説明を読んでからなかなか絵を見れない!!むしろ説明を読むまでも一苦労(前に人がいっぱい)
結果・・・かなり疲れた。もう、最後らへんは足パンパンで目もかなり疲れました。しかも周りの人たちも何だかすごく知的な会話をしているのですよねえ・・そしてじーっくりゆーっくり絵画を観るのですよ。・・・そりゃあ混雑するわ・・・・「この作者よく見るよねー有名なんだねー」「この描き方は・・」なんて専門的な用語を使ってたり。お金を支払って美術鑑賞するってことは、まあそれなりの人が集まっているわけですね。
・・・・にしても人多すぎや(この日は日曜日)!!絶対に平日に行けるなら行くべきですね。
そして、子どもを連れてゆっくりと美術鑑賞は・・・正直無理でした。うん、絶対無理!大人が本気で楽しみたい美術鑑賞は絶対に子どもと一緒に行ってはいけません。せめて夫と交代で観るのがいいでしょう。そうしないと私達の様に全員で同時に入ってしまうと夫のチケット代をパーにしてしまいます( ;∀;)
なによりも、周りの方に迷惑になってしまいますし・・・みなさんお金を支払って鑑賞しに来てますからね・・・みんな本気で美術鑑賞しています。もし子どもがうるさくして全力で叱られても、少しも文句言えません。マジで。
子どもに本物の芸術に触れさせたい!っと私の身勝手な理由で今回入場しましたが・・・今回の経験から子供の美術鑑賞をもし望むのであれば、ほとんど人のいない平日の昼間の無料の絵画展がベストだとおもいましたね。それか静かにできる小学生ぐらいからにするか・・・ですかね。
いつも図書館に併設されている無料美術展で子どもを連れて行って大丈夫だったからって有料の本気の美術展に行ってしまっては私の様に痛い目に遭いますよ・・・。
美術鑑賞好きのママさんに朗報!!
もしどうしても東京都美術館でママさんがゆっくり美術鑑賞したいけどパパさんにも頼れない・・・でもどうしても美術鑑賞がしたい!!って方はなんと「パパママデー」という日が設けられていて、託児ができるらしいです。詳しくはこちらのホームページをどうぞ→
13時から閉館時間まで(3時間)で0~1歳は2000円(税込み)2~6歳(未就学児)は1000円(税込み)とのこと。
これは美術鑑賞好きのママさんには朗報ではないでしょうか。
育児を忘れてゆっくりと芸術の世界に浸れますね!
期間限定の今回のような美術展どうしても行きたいママさんには嬉しいサービスですね。
まとめ
東京都美術館に幼児を連れて行くのはやめた方がいいと思います(当たり前やん!って突っ込みかんべんしてください・・・)
おすすめプランは、東京都美術館の近くに子どもが絶対喜ぶアスレチックがあるので、夫と一緒に行き、そこで子ども達を遊ばせて、交代で美術鑑賞するのがいいかと。それか、夫に頼れない方は東京都美術館の「パパママデー」を利用するのがいいと思います(利用したことがないので強くはお勧めできませんが)
それか、割り切って夫と別行動っていう選択もありますね。近くに上野動物園もありますし。
とにかく私が今回の経験から強く言えること
「自分が心から行きたい有料美術展は幼児を連れて入館してはいけない」
以上当たり前すぎる結論で今回は終わりとします。
おまけ☆
最後に「バベルの塔」展のショプがあるのですが、更にそのショップを通り過ぎると、限定ピンバッチガチャガチャがあるのです。
ピンバッチ好きなわたしとしてはせずにはいられませんでした。
ということで1回300円でしましたよ☆
因みに以下のように9種類のピンバッチがある模様。
そして・・・ガチャガチャし、カプセルを開けると・・・
ジャーン!!
なんと!これは・・・ブリューゲル展のマスコット的存在になっている、魚人間(?)ではないかい!
これは・・・確実に当たりでしょ!
そして、私がショップで悩んだ末に買った商品はこちら。
ブリューゲルじゃなくてボスかい!って。だってボス好きなんだもん。
しかも、これ、普通の書店でも買えるようなやつやん!
だって・・・限定っぽいの専門的すぎてしかも図鑑みたいに分厚くて・・・気が引けたんだもん(しかも高価格)
ということで、私にはざっくり書かれてる1000円以下のこちらの書籍がベストだと思い買いました。
あーもっともっと勉強したいなあ。
因みに今回の展覧会で一番衝撃的だったのは、ヒエロニムス・ボス(1450頃〜1516)と、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)が同世代だったって事実を知ったこと。
なんて魅力的な時代だったんだ・・・。
色々な背景や知識を知れば知るほど芸術ってより深く楽しめそうですね。
あー私はなんて無知なんだ・・。もったいない・・・。
あーもっと色々勉強しよ。では☆