当たり前の健康
当たり前の平和
それが、「ん?」「今までと何か違うぞ?」ってなった時は、何かが失われつつあるってサイン。
今までのままでは危ないですよってサイン。
緩やかな「極端」への傾きへ・・・白から黒のグラデーションで、今までは灰色に何とかいれたのに、灰色から黒色へ移行している瀬戸際に立っているってサイン。
そんな時は見直す。集中して見直す。そして、弱ってる部分、おびやかされている部分に気づく。弱ってる部分を労わる。弱ってる部分に慎重になる。弱ってる部分を意識する。そして今までの習慣を見直し、改変し、実行する。
決して無頓着でいてはいけない。
見ないふりして、気づかないふりして、今までのように突っ走ってたら・・・気づいた時には、もう末期かもしれない。手遅れかもしれない。
そうならないように、小さな綻びを労ろう。
慎重に慎重にリカバリーしよう。
歳を取ったら、若い時みたいな無茶苦茶な食べ方を続けると身を滅ぼすから。
時代が流れていったら、昔みたいに、無茶苦茶な振る舞いを続けると破滅へ向かうから。
今の自分の歳の身体に適切に合わせよう。今の時代の状態に適切に合わせよう。
もう、きっと私たちは平和時代を享受し尽くした。
若い、有り余る豊潤をきっと満喫したんだ。
そろそろ・・・もう、労わる方向にシフトチェンジする時代に入っていっているのかもしれない。SDGsみたいなワードがチラチラ目耳に入ってくるようになったのもきっとそのせい。
世界を、生活習慣病で早死にするような末路だけは避けたい。
「中庸の徳」
灰色を保ち続けること。
これこそが、長く繋ぎ続ける指針だと信じてる。
「限りなく灰色」を目指して。バランスをとり続けるしかない。