3歳児と1歳児の育児中のヒエヒエです。
昨日こちらの記事を書いたのですが・・・
コメントを沢山いただきました。こんなどこの誰かもわからない一主婦に、お気遣いいただいて、申し訳ないやら嬉しいやら・・・はい、素直に嬉しかったです。
そして、無事今日ほぼ復活しました!
はやっ!ってツッコミごもっともです。
自分でも結構驚いております。
それもこれも全部夫のおかげです。
今日の朝、泣きながら夫に自分がどれ程危機的状況なのか、自分なりに一生懸命説明しました。
最初は私は夫から話しかけられても無視していたのですよね。
無視することで自分が怒っている事を伝えたかったのです。自分の危機的状況をわかってくれていない夫に対して自分なりにサインを送っていたのです。
ですが、いくら自分の事なら何でもわかってくれていると思っている夫でも、話してきちんと説明しないとわからないわけで・・・。
夫なら話さなくても自分の事をわかってくれる!なんて思い込み、幻想なのですよね。一緒に住んでると、勘違いしがちですが。
話さないとわからない。
もう一度言います。
話さないと、相手は何一つわからない!
なんでこれ程力を込めて言いたいのかというと、私過去に同居していた母親に対して、話さなければ何も自分の危機的状況に気付いてもらえないということを痛感しまして。
母親と同居している時密かに苦しんでいて、死にたいと本気で思っていたのに、母親は微塵も気がつきませんでした。
未だにこの事実を知りません。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
で、今日の朝、私が無言で居続けると、夫もだんだん不機嫌になっていったのですね。
気持ちはわかります、だって感じ悪いですもの。
でもね、どうやって夫に今の私の状況を説明したらいいかわからなかった。正直打ち明けるのが恐かった。
「私、病気かも。消えてしまいたいって思ってしまう。」
なんてなかなか言えない。過去に私が母親に「うつ病かも」って打ち明けた時の記憶が脳裏をよぎる。
夫に打ち明けて非難されたり、めんどくさがられたり、絶望されたらどうしようって。恐かった。
夫にはきっと鬱の人の気持ちはわからないだろう。
なぜなら、夫は鬱とは無縁の人間だから。実際鬱の人の気持ちがわからないひとはいる。鬱に無縁の人間がそうだ。そういう人は鬱の人の意味も無く「消えてしまいたい」という気持ちになってしまうことを理解できないだろう。それは仕方がない。人は経験していないことはわからないものだ。
そして、鬱の人はその理解されないことをとてつもなく恐れている。冷たく突き放される事を。私には鬱の人の気持ちが分かる。自分が経験した事があるから。
ただ私が鬱の時にしてもらいたいこと。
それは、自分の鬱状態を肯定して受け入れてもらい、どうしたら改善するのか一緒に少しずつ解決していく姿勢を取ってほしいだけ。
孤独ではないこと、自分には支えがあること、頑張らなくてもいいこと、安心していいことを実感できれば、鬱状態から脱却できる。それ以外ない。
そして、もし鬱状態の自分に対して責めたり、理解してもらえなかったら絶望の淵に突き落とされる。
その対応に生きるか死ぬかがかかっていると言っても過言ではない。きっと。
本当に、鬱である告白は勇気がいることなのだ。症状が重症であればあるほど。
鬱に無縁の夫に私の鬱状態について理解してもらうには、私も頑張って理解してもらえるように努力しなければいけない。
夫ならきっと私に寄り添って協力してくれるはず。理解しようと努力してくれるはず!
そう強く信じて、ぶつかってみた。
「あなたは、私の今の状況を全く理解してくれていない!私の事を助けてくれない。こんなに頼りにならないとは思わなかった!」
って。本心を勇気を出していった。
ひどい言い方だったと思う。でも、発言しない事にはずっと平行線のままだ。永遠に。そんなの耐えられない。だから言ったのだ。夫ももちろん強い口調で言い返す。
「だって、無視するじゃん!言わないとわからないよ!」
こうして、本心を勇気をもって少しずつ話して自分の状況を一生懸命私なりに説明した。
過食して苦しいこと、このままだといつか子供に対して手を出しそうになってしまうこと、意味もなく消えたい気持ちになること。将来が不安でいっぱいになること。楽しいことが何も思い浮かばないこと。混乱していること。
そしたら、徐々に夫も刺々しい態度が無くなっていき、どうやったら一つ一つ改善するか一緒に考えていこう、と寄り添ってくれた。
私を一度も責めなかった。
そして、私を外に連れ出してくれた。
回転寿司に行って美味しいものを沢山食べさせてくれた。一人でスーパーをゆっくりみて回らせてくれた。心から笑わせてくれた。お風呂に一人でのんびり入らせてくれた。
そしたら驚くほど、鬱状態が改善した。
夫はすごい。私の精神安定剤だ。
市の相談窓口の電話番号まで調べたのに、何を話すつもりだったのかもわからなくなってしまった。
勇気を出して夫を信じて洗いざらい話して良かった。
勇気を出して話さなければ、私はまだ真っ暗闇の落とし穴の中でずっと苦しんでいただろう。
夫は私を明るい世界に導いてくれる。夫がいる限りこれから先、私は真っ暗闇の落とし穴に時々落ちたとしても、いつでも抜け出すことができる。
そう強く今日確信したヒエヒエなのでした。