久しぶりにブログを書きます。
最近は、もうデジタルイラストが楽しすぎて、夢中で取り組んでおります。
でも、私は文章を書くのも好きなので文章も書く練習もしないといけないなぁと思っております。
やっぱり人間使わない能力はどんどん失われていくもの…色々と積み上げていきたいことが多すぎます。
人生は何かを成し遂げるには人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い
この言葉は中島敦さんの名言のようですが、最近つくづくこのことを実感します。
何も目標がない時は、本当に時間が過ぎるのがあっという間ですが、絵を描いていると5時間ぐらいはあっという間に過ぎて、食事やトイレにいくのも煩わしくなります。
でも、私はそういう何かに没頭している時間が大好きで、心から幸せに感じます。
ですが、描きたい絵はたくさんあるのにどう考えても時間がたりないのです。そして、そういう「描きたい」っていう気持ちは、生もののようなもので、時間がたつにつれ、遠くへいってしまったりするのです。
でも、人間のエネルギーと時間は有限なので、これはどうしようもないことですね。
拾いきれずに時間とともに消えてしまうものもあります。だから、「人生は選択の連続だ」っていう言葉があるのですね。言い得て妙です。
何もかも捨てて、自分のすべてを費やして創作活動に没頭する…なんて破滅的です。
そんな生き方って大体、太宰治みたいに身を滅ぼす方向にいっちゃうのですよね。
もちろん私はそんな生き方はできないので、自分の時間をしっかり配分しなければならず、創作活動の時間の優先順位は低くなってしまいます。
だけど、それでも創作活動に時間を費やせるという事はとても幸せなことです。
創作活動といえば、私は細々と詩を書いていて、毎月「ココア共和国」という雑誌に投稿しているのですが、なんと、12月号の佳作に選ばれました。
工能エマ 「ある人間Aの人生」
です。
電子版のみの掲載ですが、とてもうれしいです。
少しずつですが、自分のやりたいことを後悔しないように精一杯やっていきたいです。
自分の人生が終わる直前にもし意識があったら、「私は十分自分を生きた。最高な人生だった。さよなら美しい世界」って、頭の中で呟いて死にたいです。
そのためには一日を全力で生きること。
その積み重ねしかないと思います。
毎日毎日を大切に大切に生きていきたいです。
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