前回と同じような内容が繰り返されているけれど、少し前の下書きが残っているので、今回完成させて下書き供養します(初めて使ったよこのワード)
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苦しんで頑張ろうとする心意気をやめたい。
楽でいいんだよって、自分に言ってあげたい。
「苦しまないと、頑張ることにならない」という考えの呪縛から逃れたい。
自分は楽したらダメだ。
幸せを感じたらダメだ。
なんて考えはまちがってる。
「現状に満足したらだめだ」
と
「楽してはダメ、苦しまないとダメ」
をセットにして一括りにしたらダメだ。
それぞれを切りはなさないと。
「現状に満足しない=苦しまなくてはいけない」
この呪いのようなイコール鎖を壊さないといけない。
現状に満足せず、向上心を持つことは悪いことではない。
むしろ、いいことだと思う。
例えば、母親が子供の存在があるだけでは満足せず、自己実現を目指すことは私は悪いことではないと思う。
初めは、「子供さえいたら私は幸せだ」と思っている子どもがいない人がいたとする。
そんな人だって、「子どもがいる」という望みが手に入れば、さらなる望みを手に入れようとする。
それが人間の本能だと思う。現状に満足せずに高み高みへと目を向けること。それはきっと悪いことじゃない。
「這えば立て立てば歩けの親心」
この諺は、そんな人間の本能を、本来の意味ではないかもしれないが、表していると思う。
私はもう馬鹿みたいに自分を苦しめないようにする。
やっと気づいたのです。自分自身を大切にしないといけないことに。
年をとったら、昔みたいに体に無理をさせたら、身体からすぐに仕返しをされるのです。
そして、自分がしたい事もするのがままならなくなる。
自分をないがしろにして自分を雑に扱うと、結局足止めをくらったり遠回りになる。そして自分のしたいことをするのに気づいたら体が耐えれなくなっていくんだ。
自分の体だけじゃない。自分の精神も。
自分の精神も責めることは良くない。
私は「自分はなんて駄目なんだ」みたいに自分を責めることが昔から癖のようにあった。
そう思わないと現状を受け入れたことになり、上を目指せなくなる気がした。
だけど、それは間違った思考回路だとやっと気づいた。
結局「自分はなんて駄目なんだ」という感傷に浸ること自体が沼にはまってしまっている事だった。
無駄に、前へ進めずに足止めをくらい、無駄に、エネルギーを消費することだった。
これからは、私は自分を責めないように思考回路を改めたい。
いや、絶対改める。
自分を責める行為は後ろを向いて、過去の自分を指をくわえながら、ぼんやり眺めている行為に他ならない。
そんなことよりさっさと前を向いて歩く。
後ろを見続けるのは、過去を手放したくないからだ。忘れたくないからだ。
だから、何らかの形で残しておけば、未練がましく執着しなくてすむ。
なかなか捨てれないものは写真に撮って残しておけば捨てる事ができる・・・とよくいわれる。
きっと「過去」も同じだ。
形として残すことによって自分の中から出すことができる。
消滅させるのでなく、形として出すことが本人にとっての1番の救済だ。
だから、私は過去をどんどん文章にしていきたい。
そうしたら、きっと過去に執着しなくてすむ。重い荷物で苦しむ私を救済することができる。
過去の物であふれかえった部屋を片付けていかないと。
文章という形で残して、どんどん自分の中をすっきりさせないと。
きっとそうすることで、身軽に前へ進める。
今をより快適に過ごせる。今を全力で生きれる。
もう、昔の様にずっと重いリュックを背負って動くことはできない。
リュックの中身をどんどん手放していかないと。
形にのこして・・・形にして産み落とすんだ。
「死ぬときは手ぶらがベスト」
隠れた名曲だと心から思っている宇多田ヒカルの曲「忘却 featuring KOHH」 にこんな歌詞がある。
書いていて、ふと、自分の持っているものを全てを出し切って死ぬのが理想の死に方だと言いたかったのかな、なんて思った。
人間は、未来に希望を見出すために、しばしば、今に地獄をおく。
未来の天国を信じるために今を地獄や修行の場だと設定する。
そんなの、多くの宗教がつかっている今を絶望しないで生きるためのカラクリじゃないか。
自分の今をわざわざ苦しめるのも、そんな潜在的な心理の為だと思う。
今の自分に満足しながら・・・かつどこかでは満足せず・・・今に幸せを感じながら、さらに未来にも幸せの光を見る。
そんなことが可能だろうか。
いや、きっと可能だ。
だから私は自分を大切に、今を大切に、そして今あるものを当たり前だと、ないがしろにせずに、今を苦しむことの虜にならないように、今を精一杯生きれるように・・・少しずつなっていきたい。
自分の幸せのために既存の宗教を利用しないのなら、自分で自分に合う宗教をつくっていくしかない。
過去の同じようなことでもがいた人々が血でかいて残した結晶を敬意を忘れず拾い集めて、私は私の指南書をつくっていくんだ。
いつかそれが誰かを救う結晶の一つとなれたら、こんな素敵なことはないだろう。
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